化粧品とは

化粧品には、ヘアケア、スキンケア、ボディケアなど、様々な目的と効果があり、私たちの生活に欠かせないものとなっています。薬事法では、「化粧品」と「医薬部外品」に分類されます。

使用目的 使用頻度 身体への作用 成分表示
化粧品 人の身体を美化し、皮膚もしくは毛髪を健やかに保つことを目的とし、身体に対する作用が緩和なもの。 身体の
美化
常用 緩和 全成分
表示
医薬部外品 身体に対する作用が緩和なもので、肌トラブルの防止などに用いられる。美白化粧品、ニキビ用化粧品、薬用浴剤、薬用石鹸、育毛剤等がある。 肌トラブルなどの防止 常用 緩和 表示指定
成分

全成分表示とは

2001年4月から義務化され、化粧品に含まれている全ての配合成分を容器または外箱などに表示することをいいます。これにより、お客様が製品を購入する際に、アレルギー反応などを起こしたことがある成分が配合されている製品を避けることができるようになりました。また、使用後にお肌のトラブルが起きた時も、その原因を皮膚科医が判断しやすくなるなどのメリットがあります。

表示指定成分とは

使用する人の体質によって、まれにアレルギー等の肌トラブルを引き起こす可能性のある成分。102種類に香料を加えた103種類が指定されています。また化粧品も全成分表示が義務化される前は表示指定成分のみの表示でした。

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化粧品と構成の役割

ここではシャンプーを例に構成と役割をご紹介致します。

化粧品のベース成分
化粧品のベース成分
界面活性剤

本来混ざり合わない「水」と「油」を混ぜ合わせるもの。その性質により汚れを除去するものはシャンプーに、クリーム状になるものはトリートメントやスキンケア化粧品に使用される。

シャンプーに使用される界面活性剤(洗浄剤ともいわれる)

  高級アルコール系 洗浄力と泡立ちがすぐれている
成分例:ラウリルエーテル硫酸塩、ラウレス硫酸TEA
  アミノ酸系 皮膚や毛髪に対する刺激性が低く、マイルドな洗浄力を持つ。
成分例:ココイルグルタミン酸TEA、ココイルアラニンTEA、ココイルサルコシンTEA
  石鹸系 きめ細かい泡立ちで、さっぱりとした洗髪感が特徴。
成分例:トリセデス-3酢酸Na、ヤシ脂肪酸TEA
  両性 高い洗浄力を持ち、髪や地肌には刺激性が低い。
成分例:ココアンホ酢酸Na、ラウラミノプロピオン酸Na
コンディ
ショニング
成分
毛髪の手触りや櫛通りなどをよくする。
成分例:ホホバ油、スクワラン、ジメチコン
特長成分 各商品のコンセプトに応じて添加される成分。
成分例:加水分解ケラチンなどのPPT成分、センブリエキスなどの植物エキス
着色剤 製品を着色するために添加される。
成分例:クチナシ青、などの植物性色素、赤色1号などのタール系色素
防腐剤 細菌、カビなどの繁殖を抑え、製品の変質や腐敗を防ぐために添加される。
成分例:パラベン、フェノキシエタノール
香料 製品に香りをつけたり、原料臭をマスキングするのに添加される。
その他の補助成分
抗酸化剤 化粧品に配合されている原料が、酸化によって変質するのを防ぐために用いられる。
成分例:トコフェロール
紫外線吸収剤 紫外線から皮膚や毛髪、そして化粧品自体を守るために添加される。
成分例:ジメチルPABAオクチル
パール化剤 パールのような光沢状の外観を付与するために配合される。
成分例:ジステアリン酸グリコール

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オーガニック植物原料とは

化学肥料や化学合成農薬を最低3年以上、無使用の土壌で栽培された植物の花や葉、樹木、果実などから抽出された天然植物成分のことをいいます。
産地から加工製造工程などの各段階で、厳しく細かな基準が定められています。そしてこの厳しい基準に適合しているか、第三者機関による認定があってはじめてオーガニックとして認められます。


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